トレーニングとは何か?レスリング競技者のための「鍛える」の科学的基本

こんにちは。
Wrestling Lab を運営している伊藤奨です。

現在、**2025年12月にKindleで出版予定の書籍『日本レスリングの強さを解剖する』**を執筆中です。
このnoteでは、書籍の制作過程やレスリングに関する知見を、科学の視点からわかりやすく発信しています。

今回は、レスリングに限らずあらゆるスポーツに共通する基本テーマ「トレーニングとは何か?」についてお話しします。


【トレーニングとは?】

  1. トレーニングとは、「体を鍛えること」!!

  2. 間違った情報でトレーニングを行うと、効果が薄かったり、ケガをするリスクがある。


「トレーニングって何ですか?」と聞かれたら、
おそらく多くの人が「体を鍛えること」と答えると思います。
確かにそれで正解です。ですが、もう一歩深く掘り下げて考えてみましょう。

厳しいトレーニングを積み重ねることで体は強くなります。
でも、やり方を間違えると……

  • トレーニングしているのに筋力が向上しない

  • 狙った効果とは違う結果が出てしまう

  • 逆にケガをしてしまう

……ということが実際によく起こります。

では、効果的かつ安全にトレーニングを行うには、何を意識すればよいのでしょうか?

その鍵になるのが、「トレーニングの原理・原則」です。
今回はまず、「原理」についてわかりやすく解説します。


【トレーニングの原理】

① 過負荷(かふか)の原理

「今の自分にとって、ちょっとキツい刺激を与えよう!」という原理です。

たとえば、50kgのベンチプレスを上げられる人が、10kgでトレーニングしても筋力向上という目的は達成できません。
楽にできることばかり繰り返していても、筋力は向上しません。

負荷・回数・休憩時間を、自分の目的に応じて設定する必要があります。


② 特異性の原理

目的に合ったトレーニングをしよう!」という考え方です。

100m走でタイムを縮めたい人に、マラソン練習をさせても意味がないのと同じです。
→ 必要なのは、瞬発力を高めるダッシュや筋力系のトレーニングです。

自分の競技や課題に応じて、内容を工夫することが重要です。


③ 可逆性(かぎゃくせい)の原理

「続けなければ、得た効果は失われる」という原理です。

トレーニングをしばらく休むと、筋力・持久力はどんどん落ちていきます。
たとえば、ケガで片足にギプスをした場合、その筋肉はすぐに細くなりますよね。

だからこそ、“継続すること”が最も大切なのです。


【今日のまとめ】

  • 間違った方法でトレーニングを行うと、効果が出ない or ケガにつながる

  • 自分の目的に合わせて、重さ・回数・方法・休憩時間を調整しよう

  • 効果を持続させるには、継続が命


次回予告

本日は、「トレーニングの原理」について解説しました!
次回は、「トレーニングの原則」についてお話しします。
より具体的な実践方法に近づいていきますので、お楽しみに!


最後に(SNS紹介)

📘 本書『日本レスリングの強さを解剖する』は2025年12月にKindleで出版予定です。

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